
アパレルでは普通に通じるようになったVMDという言葉
まだまだ一般の人には聞きなれない言葉のよう。。。
姪の友人に
「おばさんはお仕事何されているのですか?」と聞かれたので、
「VMDって知ってる?」
「えーなんだろう、ヴィックリ!モッコリ!ダイナソー!」
と答えられた時の衝撃は今でも忘れない笑
今回、おみやげ屋さんの店舗診断に際し、売上を上げる「おみやげ屋さん」のVMDについて学んでいただきました。無論VMDという言葉を初めてきくスタッフさんばかり
まずは座学でVMDの基礎を学んでもらい、お悩み相談へ
「ディスプレイのやり方を教えてほしい」
「品数を減らさずにすっきり見せたい」
「什器レイアウトを変更したい」などなど
これらのお悩みに答える前にまず見直してもらいたい点が3つ!(①〜③)
上の写真は、東京にある某店舗
ショーケース上はバラ売り、ケース内はディスプレイ、最下段は持ち帰り用ギフトと
非常に効率的でわかりやすく買いやすい陳列
つまり、ケース内をPP、最下段をIPとしてVMD手法をうまく取り入れている
①PP→IPの流れがスムーズに連携されていること
②売りたい商品のフェイスが拡大されていること

こちらは左右でディスプレイスペースと陳列スペースを分けている例
こちらも急いでいるお客さまにとって非常に判り易く買いやすいが、欲を言うと、人の目は左から右へものを見る習慣がある為
プレゼンテーション用のガラスケースは
向かって左が良いでしょう。

続いてこちらは、通路側ケースに大きめのPOPを設置し、品名やキャッチフレーズを
アピール
数多く並ぶお菓子の中から、一体どれをチョイスすればいいのやら、、、
なんてところに
「初夏の贈り物に最適です」の一言に
意外と助けを求めしまうもの!
そう!
三つ目は③効果的なPOPと設置方法
急いでいるお客さまには、ランキングナンバーも効果的
お菓子屋さんやおみやげ屋さんは、本当に限られたスペース内で、
いかに他店より目立ち、足を止めてもらい、オススメの品を購入してもらえるか
日々鎬を削ってアイディアを絞り出しているのです。
全国のおみやげ屋さんには、是非一度、東京駅や都内の菓子店を視察されることをおススメします!やはり東京はおみやげ屋さんまでもが店づくりのレベルが高い!!
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