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特集 現代アート : 「ギャラリーのブランディング」



カラフルでファッショナブル、ユニークでファンシーな現代アートを扱う「Eden Fine Art」のSOHO店。


私は今までこのようなエキサイティングなアートの展示を見たことがない。


まさに、アートのVMDであり、ギャラリーのブランディング!


取り扱い作品の特性を邪魔せず、バックアップする内装デザインとバランス感覚に優れた展示のセンス!さすがはNewYork。ファッションハイエンドブランドに引けをとらないギャラリーブランディング!


webサイトでVR walk throughができるので、是非一度ギャラリー内を全て歩いてほしい。







まず最初に、特性の異なるアートを「colorful」という共通テーマだけで編集しても違和感がないということがわかる。我の強いフリーダ様もちゃんと調和されている(笑)





また、内装デザインのディティールに合わせた作品展示をアクセントに、相乗効果を生む作品を次々とバランスよく追加していくことで、空間にたくさんの層を重ねていっている。作品を展示するアクリルケースも様々な大きさ、高さを効果的に操っている。まさにプロフェッショナルなVMDの仕事だ。





中央、ホワイトキューブの展示台も、一般的にはすべての高さを揃えがちだが、ここでは導線に合わせて低→中→高と並べることで動きを出し、作品グループ全体が一度に目に飛び込んでくるようなビジュアルに仕上げている。


しかしながら、よく考えれば、上記のようなVMDテクニックはアパレルでは普通に行ってきた手法であり、そこまで驚くこともないのだが、アートでここまで見せることにこだわっているシーンを見たことがないのだ。





ギャラリー内に配されたリビングシーンでは、アートをインテリアとして飾るイメージが想定できる。スタンリー・キューブリックのインテリア???





オープンストックも、空間の中に違和感なく存在し、顧客へのプレゼンテーションも慌てずに行うことができる。


ベンキョーになるー



日本でもアート人気の高まりと共に、アートの見せ方、作家や作品の世界観を伝えるVMD、引き続き探究して行きたいっ






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