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執筆者の写真浅海摩紀

ライフ差別化の柱「ビオラル事業」女性を虜にする本気マーチャンダイジング


ライフが差別化の柱とする健康志向への対応を形にしたスーパーマーケット「ビオラル」の首都圏1号店が昨年12月に吉祥寺丸井1階にオープン。1店舗目は16年に大阪市内にオープンし、20年上期売上高は対前年同期比約140%を記録、黒字化を果たしている。




薬膳コーディネーターの資格を持つ当方、体に良いとされる美味しいものが大好き。リサーチというよりは気分はワクワクが止まらない一消費者。


店頭打ち出し什器を飾るは、


←「季節のオーガニックコスメ」



 ↓「オーガニック菓子類」

 ↓「添加物不使用の人気スイーツ集積」


この3島でもはやノックアウト!笑


一つ一つ説明書きを読みながらお買い物したい!!


何だろうか、東急ハンズやLOFT、もっと言うと、オーガニック・自然食品のこだわりやよりもワクワクする!




これはおそらく、バイヤーのセンスとVMDの威力でしょう。


品揃えにある一定のコンセプトとセンスと安定感を感じます。絞り込まれた商品が一定のボリュームでわかり易く陳列され、丁寧なセールストークとプライシングにいちいち納得してしまう!




「organic」「local」「healthy」「sustainability」


自店のコンセプトを壁面や柱面で伝え、

徹底的に自分たちがなぜこのお店を営業しているかを熱く伝え続ける。


このことがウソではないことが、品揃えと価格、VMDに現れているから買う側も本気になる。






オーガニック志向の国産ワインと言えば、長野の井筒ワインが有名ですが、スーパーでこのワインを取り扱う店は初めて見ました。カンドーっ


しかも、そのほかのワインもオーガニックなのに、価格が大変お手頃です。


近所にあったら超顧客になる自信あります。


努力が見える品揃えです。






ご覧ください!

全粒粉入りのチキンピザですよ。

しかも塩麹に漬け込んだ国産あまに鶏を使用。化学調味料不使用の照り焼きダレで焼き上げると言う徹底ぶり!


陳列の量もちょうどいいですね。

少なすぎず、多すぎず。








お弁当コーナーはシニアの女性客で賑わっていました。

子供も巣立ち、ひとり暮らし、もしくは旦那様とお二人で、体にいい美味しいお弁当を食べたいと言ったお気持ちでしょうか。


段差がつけられた高級感のあるダークウッドのテーブルに上品に陳列されたお弁当は本当に美味しそう。しかも、お弁当にもテーマがあって、「発酵食品✖️食物繊維」です。

心を鷲掴みですよね!笑




食品やコスメ、キッチン雑貨の他にも、心をくすぐられるような野菜栽培キットなどもあって、巣篭もりの中、ほっとしますよね。


ここまで徹底された運営はとても大変なことだと思いますが、ライフの社運をかけた健康志向を応援する小売業態。

小売の未来と可能性を感じ、とてもありがたいと感じました。


これからも頑張ってください!

また訪問させていただきます。

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